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最初のバージョンの Windows は DOS 上で動作する荒削りのグラフィック シェルで、主にキーボードで使うように作られていました。マウスは完全にオプションで、マウスのある PC はきわめてまれでした。

実際、当時はマウスが一種珍奇なものと考えられており、詳しい知識を持つユーザーの多くは、非効率的で扱いにくく、人間工学的に不適切で、使いこなすのが難しいものと見なしていました。マウスは完全に異邦者だったのです。画面上を転がすものにも、手に持って話しかけるものにも見えました。

ここで、1980 年代前半の出版物から、マウスの将来性に関して発表された専門家の意見をご紹介しましょう。

  • 「マウスは良いアイデアだが、ビジネス ユーザーの役に立つかどうかは疑わしい」(George Vinall、PC Week、1984 年 4 月 24 日)
  • 「ユーザーがこういったものを使いたがる根拠はどこにもない」(John C. Dvorak、San Francisco Examiner、1984 年 2 月 19 日)
  • 「使うのはとても楽しかったが、ビジネスの視点から考えると生産性に疑問を持たざるを得ない」(George Vinall、PC Week、1984 年 4 月 24 日)
  • 「会社役員のような特定のターゲット層にとって、マウスはコンピューターを使いやすく馴染みやすいものにしてくれるのだろうか。答えはノーだ」(Computerworld、1983 年 10 月 31 日)
  • 「会社役員にとって、このデバイスがキーボードよりも快適に感じられる可能性はまったくない。”回転性” のあるマウスは、仕掛けばかりに凝ったおもちゃのような感が否めない」(Computerworld、1983 年 10 月 31 日)
  • 「現段階では、マウスとその仲間は単におもしろいというだけだ。革新的に見えるものが常に有用とは限らないわけで、そこには商業的寿命という真の試練が待っている」(David A. Kay、Datamation、1983 年 10 月)

ご覧のとおり、マウスは見せかけだけで必要なものではなく、主要な用途には役に立たないと考えられていました。

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Windows 8 のユーザー エクスペリエンスの作成 - Building Windows 8 - Site Home - MSDN Blogs (via voqn)

(nashi-kyoから)